amazonギフト券の買取サイトで1万円以下は買取率が低くなります。

これにはいろいろな理由が複合しているのですが、端的に言えば事務的な手続きが関係しています。買取をするお店に取ってみれば、例えば10万円分を買い取るのと1000円分を買い取るのとで労力的にはさほど変わらないということは分かるでしょう。

1万円以下のギフト券は効率が悪い

誰が考えても、10万円と1000円とでは100倍の差があるから10万円分を買い取るときの労力のほうが1000円分を買い取るときよりも100倍の時間、手間暇がかかるとは思わないはずです。

確かに金額が大きいほど取り扱いには慎重にならざるを得ませんし、そういう意味である程度プラスアルファの労力がかかるかもしれませんが、100倍もの差があるはずはありません。せいぜい1.1倍とか1.2倍、大きくても1.5倍程度の労力でしょう。

一方で、お店側にとっては多くの金額のamazonギフト券を買い取ったほうが儲けが期待できます。仮に1割の利益が期待できるとしますと、10万円を買い取った場合には1万円の利益が期待できる一方で、1000円の買取の場合は100円の利益しか期待できません。

一件あたりの申込で考えると当たり前のことですが1万円以下のamazonギフト券を買い取ることは効率が悪いと言えるのです。

1万円以下の買取申込は利益率が低い

だいたいこれで話が見えてきたことでしょうが、要するにお店にとっては1件1件ちまちまと低い金額のamazonギフト券を何件も買い取っても労多くして得るものが少ないのです。1000円のギフト券を100回買い取って初めて10万円分となり、1万円の利益が期待できるのですが、例えば1000円分を1回買い取る場合の労力を1とすれば、100回分つまり100の労力をかけて初めて1万円の利益が期待できることになりますから利益率が悪くなってしまいます。

さきほど書いたように、一度に10万円分の買い取りをした場合に仮に1.5倍の労力がかかるとしても、わずか1.5の労力で同じく1万円の利益が期待できるわけで、両者の労力は100と1.5となり、全く比較にも何にもなりません。

これを少しでも緩和するためにお店側が取る作戦としては、1000円分のような低い買い取りの場合に、買取値段を下げることで1件あたりの利益を少しでも確保すること以外にありません。つまり、普通であれば1割の利益が期待できるところ、買取価格を下げること、つまり仕入れ値を低く抑えることで利益を1割5分とか2割などと押し上げることを考えるわけです。

10万円分の買い取りならば、例えば80%の8万円で買い取ってもらえるとところ、1000円分の買い取りなら70%の700円でしか買い取りませんなどということになるわけです。これが1万円以下の少ない金額なら買取率が下がって損をする理由です。他にも、振込手数料はほぼ一定なのですから、その分が買い取り額に占める割合が相対的に大きくなってしまい損をするという面もあります。

ですから、amazonギフト券の買取サイトではできるだけ高額のギフト券を買い取ってもらうほうが有利になります。

まだある1万円以下のギフト券の買取率が低い理由

さて大きな理由として少額のギフト券は買取サイトとしても旨味がないことがわかりました。商売上利益が出なければ成り立たないので仕方のないことですが理由はこれだけではありません。

少額ギフト券の需要というのは1万円を境に急激に下がりますから在庫として抱えるリスクを買取する側は負ってしまいます。ですからそのリスクを回避するためにも1万円以下のギフト券は買取率を下げているのです。